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細かい描写

  • 執筆者の写真: 史慎 小口
    史慎 小口
  • 2021年5月19日
  • 読了時間: 1分

 絵を考えるうえでは、大きな構成を意識することが大事だと口酸っぱく言われてきました。画面全体の力の流れ、大きな色面分割、大きなコントラストの対比 ets...

 意識しなければならない項目はいくつかありますが、最初にこれらの土台をしっかり組んでおかないと「細かい描き込みをいくらしたところで完成しない」というパターンに陥りやすくなります。


 最近は、大きな構成を指摘されることが少なくなってきたので、そろそろ「細かさ」という表現の追求に入ってもよいのかなと思うようになってきました。


 とりあえず目指したいところはマチェールの細かさです。

 今回は女の子の顔を細かいハッチングの集積で作っています。顔は鑑賞者の目が行くところなので細かいタッチで見応えがあるようにしてみました。まだまだ表現としての弱さがあるかとは思いますが、画面全体におけるマチェール表現の幅が少し広がりました。

また、髪の毛はあえてフラットな塗りにして、顔の細かいタッチとの対比を作っています。


細かさを入れられる様になり、画面内における表現の幅も広げやすくなりました。

これからもっと面白い画面構成がつくれるようにがんばろう。


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